NY journal

今夜はABTのマノンを観てきました！

で、何故こんな写真？？？

実は今日一緒に行くはずだった彼（愛称：ジョージ？）は日本出張中。
ちなみに私の携帯は彼から電話があるとジョージが現れる設定に→

もちろん素敵な可愛いR子さんが急な誘いに快く応じてくれたので
乙女ふたりで楽しくバレエ鑑賞してきたのですが........

今年も行ってきました。メトロポリタンオペラ座のセントラルパーク公演
去年は6月だったけれど、今年は8月の22、23日でした。
私たちが行ったのは22日。Verdiの”La Traviata”

オペラと言っても、舞台装飾があるわけではなく、オーケストラと歌手達のコンサート形式。
「どうせ、見えない。聴こえればいいのだ！」のスタンスなので
場所取りのため早く行く事もせず、のんびり出かけて行きました。

ヘビーローテーションでラジオから流れていて、いつの間にか口ずさんでしまう曲。
"BAD DAY"もそういう曲のひとつでした。
Daniel Powterの名前もラジオで知って、何気なく彼のHPにアクセスしてみたら、
2日後にNYでライブがある！！
BAD DAY以外一つも知らないけれど、行ってみよう！と即決。
$20のチケットは、簡単にネットからゲットできました。

昨夜、観てきました！！
Alessandra Ferriのジュリエット！！　もう....うっとりでした。
彼女のジュリエットは、日本で姉＆姪にミラノスカラ座で踊ったときのDVDを
見せてもらい、その瞬間にまさに魅せられてしまったのです。
姉の言うことには
「FerriはABTのプリンシパルだから、NYにいるなら絶対に観るべき！！」
そして、NYのバレエ通友人Y子さんも
「ジュリエットと言ったらFerriの右に出るものなし！私も最初に観たときは泣いたわ！」
と絶賛。

ほんとうに素晴らしかった。とても40代で2人の娘がいるママには見えない.....
なんて初々しく舞うのでしょう！　良かったぁ。すごく良かったぁ。
衣装も、舞台も素晴らしかった。まさに国境のない総合芸術。
いまだにプロコフィエフが頭から離れない......

8月5日、セントラルパークでアーティスト3組が
出演するピアノコンサートがありました。

その中のひとり、Brad Mehldauは、
数年前に、日本で大変お世話になっている
Web DesignerのK氏から教えてもらった
ジャズピアニストで、
K氏の持っていたCDがとても素敵だったので、
彼が演奏するなら是非！！と
ちょうど遊びにきている姉と姪3人で
聴きに行ってきました。

素敵だった〜。
彼の少しアンニュイなピアノの音色と
夕焼けに染まるグラデーションの空。

まさに至福のとき。
ブランケットを広げて、カジュアルに聴けるなんて
しかも、無料のコンサート。
入り口で3ドルの寄付を払ったら、
プロモーション用のCDをもらえるというのもgood!

『NYっていいなぁ』と思ってしまうひとときでした。

昨日、またまたLiving roomへ行ってきました。
（写真を撮らなかったので、使い回しで.....）

前回ご一緒したN氏とGFのUさんから
「Jaymay（N氏一押しオススメアーティスト）が9pmから出るから聴きに行こう！」
との嬉しいお誘い。

もちろん10pmからはJesseが出るわけなので、

「またJesseに会える！！」

とほいほい付いて行ってしまいました。

Jaymayは24歳の女性アーティスト。
N氏曰く、レーベルとの契約はしていないけど、実力的には十分メジャー級。
有名になってしまうのも近い将来かも......。

私はもちろん初めて聴いたワケですが、歌が上手かった〜！！
彼女の歌を聴いていると、声も楽器なんだなぁと思ってしまう。
N氏&Uさん絶賛もうなずけます。

彼女のHPで何曲か聴くことが出来ます！！

Jesseは、ベース以外前回と違うメンバーで登場。
昨夜はかなり激しかった！？
「メンバーでこうも違うのか！！」　（当たり前か.....）

と、またもLiveの楽しさを発見した夜でした。

めちゃめちゃ良かった。
お腹いっぱい。大満足。

友人A美さま!!教えてくれてありがとう!!
昨日がラストだと思っていたら、8月まで毎週月曜日にココ　THE LIVING ROOMでやることになったそう。嬉しい！！

通ってしまう。きっと。

まさに目の前で演奏！
しかもドリンク代と演奏中に廻ってきた
バケツに10ドル入れただけ。
それだって、ほとんどが1ドル札だったし....

この1ヶ月Jesseしか聴いていなかった甲斐が
あって、もう、大興奮でした。

一緒に出かけたのは、彼と彼の仕事仲間で
映像の音声を担当する音楽マニアなN氏と
私の友人のA子さん。この3人のおかげで、
いざとなると妙にシャイになってしまう私が
Jesse と話して、写真を撮って、握手まで
してしまいました。

Jesse曰く、（Waooo!!) 9月には名古屋、大阪、東京（順不同）に行く
そうです。名古屋、大阪はBLUE NOTEに
決定してるそうですが、東京はまだ未定で、
Blue Noteか、渋谷のQUATTROで
やることになりそうだとか。

Jesse以外のメンバーも、
ある意味ぱっとしなくて
そこがまた良かったなぁ。
その辺にいるお兄さんたちって感じで
近寄りにくい感じがなくて。
会場自体も、ここは荻窪？吉祥寺？みたいな
小さなライブハウスだったし。

BaseのTim Lunizelは
演奏後、手作りのダサイ！？自分のバンドの
インフォメーションカードを配ってたし、
KeyboardのRob Burgerは
黙々とケーブル巻いて、
一緒に行った男性陣にADのようだと
言われていた。

ライブ中ずっとJesseの足下に置いてあった、
演奏リスト。
A子さんがお願いしたら、はいよ！と、くださりました！　

来ている客層も、我々より若い人はもちろん、上はかなりの年齢層と見受けられましたが
皆さんマナーがよく、アーティストとの距離感が心地良かった。

こんな夜の過ごし方は最高です。ハマった。
一緒に行ったメンバーも楽しかった！　みんなありがとう！

NYにはこういうライブハウスがたくさんあるし、どんどん行ってみなければ！！

6月14,15日にセントラルパークでメトロポリタンオペラの野外コンサートがありました。

14日の夕方の気温は90℉！！（約32℃）暑さにフラフラしながらセントラルパークまで
歩いて行くと、どこからともなく大きな荷物をかかえたグループが現れて、パークへ向かって消えて行きます。
パークでは、家族や友人のグループ、カップルなどが好き勝手にブランケットを広げ、
ピクニック気分で開演を待っている様子。
演目は PUCCINIの"Tosca"で、ちょこっとだけ聴いてこの日は帰りました。

15日はSAINT-SAENSの"Samson et Dalila"
昨晩が夜まで30℃あったのに対して、夕方既に66℉（約19℃）！！

でも、この夜は万全の準備だったので、最後まで参加してきました。
日が落ちるに連れて気温も下がり続け、少し寒かったけれど、
α波が身体中に充満して、何とも気持ちのいい夜でした。

友人が教えてくれたおかげで楽しいイベントを逃さずに済みました。
Thanks so much.

ちなみに、セントラルパークの今後の予定はこちらでチェックできます！！

P.S.1とはPablic School 1の略。
こちらでは○○小学校の○○の部分が通しの番号になっているそうです。
つまりは第一小学校。

ここが廃校になり、現在はMOMAの一部として使われているのですが、
名前はそのままP.S.1と残ったわけです。

確か東京でも廃校になった校舎のリノベーションが話題になりましたよね。

残念ながら、美術館の中は写真が
撮れませんでしたが、
古い校舎の中はそのままの状態で
中にはワケのわからない作品がズラリ。
なかなか気にいりました。

かろうじて受付のところだけ
撮影OK！をいただいたので、1枚。
この黒板も学校の物を再利用しているのでしょうね。