
少し前に、ちょっとだけ日本に帰国しました。
そのとき、実家の母が
「実はね....、プレゼントがあるの。」と見せてくれた紅型の染物です。
彼女が紅型を始めてかれこれ20年近くになります。(あんまり確かじゃないけど)
姪が生まれて、その作品が反物になり、着物になり
お正月や雛祭り、七五三のときの姪は、
いつも彼女の染めた紅型の着物を纏ってきました。
そうです。
今まで姉と私は「いいなぁ〜」と指をくわえて見ていたわけです。
姪の分は次は成人式?で、今しばらく時間があるのか
やっと!私たちの帯を染めてくれているそうなのです!
上の写真は母から譲ってもらう臙脂色の紬に
合わせて染めてくれてたもの。
右の写真は祖母が新しく買ってくれた黄色い紬に
合わせて染めるもののサンプル。
色違いの帯。
着物も交換しながら着ればいいでしょう?
とのこと。
出かしたぞ!母!素直にとっても嬉しいぞぉ。
こちらは、母の帯になるもの。
三本の帯が出来上がったら、
それに似合う帯締めを買いに行きたいね!
と盛り上がりました。
母上様。どうぞ頑張って仕上げてくださいませ。
父上様。どうぞ素敵な帯締めを三本買ってくださいませ。
うふふ。そして桜を見ながら細雪ごっごしましょうね。
(ひとり足りないか。姪か祖母か........)
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