8月の末から両親が遊びに来ていて
滞在中、1泊2日でワシントンまで行ってきました。
今回はツアーに申し込んだので、初日はガイドさん&車付き。
両親と修学旅行みたいで、楽しかったです。
アムトラック(全米を走る新幹線みたいなもの)にも初めて乗りました。
新幹線にくらべたらずっとスローな感じでしたが、車内の冷房がすごかった!
もう、寒いのなんのって。
あまりの寒さに次の日用の父の靴下を借りてはき、母とスカーフや風呂敷、
果ては、パジャマまで取り出して、巻けるものは全て巻け!みたいな......。
どうしてあんなに寒くする必要があるんでしょうね??
ま、とにかく。
ワシントン、主要な所は押さえてきたはずです。
スミソニアンはさすがに航空宇宙博物館しか見られませんでしたが、
ホワイトハウス、国会議事堂、アーリントンのケネディのお墓、
リンカーンメモリアルなどなど。
2日目は帰りのアムトラックまで自由だったので、
ナショナルギャラリーをゆっくり見てきました。
ワシントンはねぇ
建築物が全て白い大理石でなんだか新しいギリシャみたいだった。
(そんな幼稚なコメントでいいのか!?)
何でも国会議事堂より高い建築物を建てちゃいけないそうで、
NYに比べると、空がやたらと広く、人が少なくて
落ち着かない変な感じでした。
NYのペンステーションに戻って来たときは
雑踏の雰囲気になんだかほっとしてしまった。
いやぁ。私もいつの間にか、すっかりNYに馴染んでしまってるんだわ〜!?
余談ですが。
ナショナルギャラリーで、突然若い女の子に
「あなたの写真を撮らせて!」と声をかけられました。
聞けば、大理石の作品と私の帽子の色が似合うので、
できれば彼女のカメラではなく、私のカメラで撮らせて欲しいと。
手の込んだカメラ泥棒では?と一瞬、躊躇しましたが
可愛らしい女性でお願いすることに。
「じゃぁ、向こうに歩きながらその辺で振り返ってくれる?」
「え?? そんな注文があるのかい!」「なんだか恥ずかしい〜」
と言いつつも母に土産物の袋を渡して乗り乗りの私。
(いつも、我が家でA美さんに私が言ってるのと同じだ〜!!)
ママがイタリア人、パパがイラク人というワシントン在住の女の子でした。
カメラを返してくれる時
「気に入ってもらえるといいけど...」とはにかんでいた彼女。
なんだかとっても嬉しかったですよ〜。ありがとう。
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