- Archives: October 2007
- Carnegie Hall !! (10/31)
1
31
Oct
2007
Carnegie Hall !!
友人Y子さんに誘われて、初めて!カーネギーホールに行ってきました♪
演目は
ST. PETERSBURUG PHILHARMONIC ORCHESTRA
Conductor / Yuri Temirkanov
Piano / Nelson Freire
SCHUBERT Entr'acte(Act III) from Rosamunde
SCHUMANN Piano Concerto in A Minor, Op.54
PROKOFIEF Suite from Romeo and Juliet
Encore: ELGAR "Nimrod" from Enigma Variations
今回新鮮だったことは
始まりがオーケストラ入場からだったこと。
数少ない私の経験の中で、
オケのメンバーはなんとなく席についていて
音合わせのコンサートが始まる前の独特の雰囲気の中、
観客も徐々に着席し、私の気分も徐々に高揚し、
一度会場が静まったところで
指揮者登場、大拍手! みたいな流れだった気がするのだけれど。
今回は、開演のベルとともに会場が静まり返り、
大拍手の中、オーケストラ入場!だったのだ。
もちろん、その後の指揮者入場でまたまた大拍手です。
シューベルトもシューマンも少し予習していたので、
初のカーネギーホールに静かに興奮しつつ、
うっとりと音楽に身を任せておりました。
休憩中、ピアノを片付けるのを横目で見つつ、
-こんなホールで加山雄三のリサイタルをしていいのだろうか!?
なんてY子さんとおしゃべりしていると
次のプロコフィエフの編成オーケストラのメンバーが
続々と入場を始め、音合わせを開始。
-今度は休憩中なのね。この音合わせの時間、気分が高揚するよね
などと楽しくおしゃべりを続けていたら.....
どんどん、どんどん、どんどん膨れ上がるステージの
黒いかたまり。
ええ?? すごい人数じゃない? なんだか入りきらないみたい........
(実際すごい人数なのか、カーネギーホールの舞台が狭いのか
私にはよくわからないのだけれど)
とにもかくにも、こんなに余白のないオーケストラのステージは初めて見ました。
(右上の写真は、ピアノコンチェルトの編成なのでまだ余白があるときです)
そしてド迫力のロミオとジュリエットの演奏も。
もうシューマンもシューベルトも吹っ飛びました。
最高です。
途中、何度もフェリの姿が見えて
もう一度彼女のジュリエットが見たいなぁなどと
感慨深くもなりました。
Y子さんも、同じことを感じ、最初の音で涙が出たとか。
アンコールの曲は、知らない曲でしたが、
私たちの気持ちを鎮めるかのごとき優しい音楽。
一旦鎮まったかに思われたのですが、
夜のマンハッタンに出たとたん、
頭の中なのか、耳の奥なのか、
ロミオとジュリエットが流れ続けました!
忘れられないカーネギーの夜となりました。
Y子さん、ありがとう。
close***
ST. PETERSBURUG PHILHARMONIC ORCHESTRA
Conductor / Yuri Temirkanov
Piano / Nelson Freire
SCHUBERT Entr'acte(Act III) from Rosamunde
SCHUMANN Piano Concerto in A Minor, Op.54
PROKOFIEF Suite from Romeo and Juliet
Encore: ELGAR "Nimrod" from Enigma Variations
今回新鮮だったことは
始まりがオーケストラ入場からだったこと。
数少ない私の経験の中で、
オケのメンバーはなんとなく席についていて
音合わせのコンサートが始まる前の独特の雰囲気の中、
観客も徐々に着席し、私の気分も徐々に高揚し、
一度会場が静まったところで
指揮者登場、大拍手! みたいな流れだった気がするのだけれど。
今回は、開演のベルとともに会場が静まり返り、
大拍手の中、オーケストラ入場!だったのだ。
もちろん、その後の指揮者入場でまたまた大拍手です。
シューベルトもシューマンも少し予習していたので、
初のカーネギーホールに静かに興奮しつつ、
うっとりと音楽に身を任せておりました。
休憩中、ピアノを片付けるのを横目で見つつ、
-こんなホールで加山雄三のリサイタルをしていいのだろうか!?
なんてY子さんとおしゃべりしていると
次のプロコフィエフの編成オーケストラのメンバーが
続々と入場を始め、音合わせを開始。
-今度は休憩中なのね。この音合わせの時間、気分が高揚するよね
などと楽しくおしゃべりを続けていたら.....
どんどん、どんどん、どんどん膨れ上がるステージの
黒いかたまり。
ええ?? すごい人数じゃない? なんだか入りきらないみたい........
(実際すごい人数なのか、カーネギーホールの舞台が狭いのか
私にはよくわからないのだけれど)
とにもかくにも、こんなに余白のないオーケストラのステージは初めて見ました。
(右上の写真は、ピアノコンチェルトの編成なのでまだ余白があるときです)
そしてド迫力のロミオとジュリエットの演奏も。
もうシューマンもシューベルトも吹っ飛びました。
最高です。
途中、何度もフェリの姿が見えて
もう一度彼女のジュリエットが見たいなぁなどと
感慨深くもなりました。
Y子さんも、同じことを感じ、最初の音で涙が出たとか。
アンコールの曲は、知らない曲でしたが、
私たちの気持ちを鎮めるかのごとき優しい音楽。
一旦鎮まったかに思われたのですが、
夜のマンハッタンに出たとたん、
頭の中なのか、耳の奥なのか、
ロミオとジュリエットが流れ続けました!
忘れられないカーネギーの夜となりました。
Y子さん、ありがとう。
close***
1