昨日友人Y子さんに誘われて、教会のクリスマスコンサートに行ってきました。
元ピアノ科の音大生だった彼女は、こちらに来てからパイプオルガンのレッスンを
受けているのですが、そのお話がいつも本当に楽しそう!
ひとつの曲のレッスンを受ける中で、曲や作曲家の背景、キリスト教についてなど
いろいろなことを学べるし、もっともっと知りたくなるんだそう。
わかるなぁ。学生の頃の勉強とまたひと味ちがうのですよねぇ。
こういう話を瞳をきらきら輝かせて話されると、
こっちまでわくわくするものです。
「クリスマスコンサートは、たくさんのキャロルをみんなで歌ったりして
とても楽しいのよ〜!」
と常々聞かされていて、今年こそ行きたい!と思っていたら、
チケットを私の分まで用意してくださったのでした。
行ってよかったぁ。
楽しかった。大きな声で歌ってきました♪
教会で聞く合唱ってどうしてあんなに素敵なんだろう。
コンサートは、前半はクリスマスキャロルを3つの合唱団が歌い、
後半は聖劇オペラでした。
こちらが演目リスト。
O Come, All Ye Faithful
Bring a Torch, Jeannette, Isabelle
Ding Dong! Merrily on High
O magnum mysterium
Angels We Have Heard on High
Lullaby my Jesus
Silent Night
Amahl and the Night Visitors (opera)
ブルーの文字で書いたキャロルは全員参加!
パイプオルガンの他にも少人数編成のオーケストラが
伴奏してくれる中での大合唱。
なんか、興奮するっていうか高揚するっていうか
感動するっていうか........
聖劇オペラは、実はほとんど何にも見えませんでした......
教会だから舞台があるわけではないので、前の席の方の後頭部しか....
でもパンフレットにはキャロルの歌詞とオペラのスクリプトも
すべて載っていたので、お話はよくわかったし、
オペラなので耳から十分楽しめました。
(しか〜し!真っ暗だったのでスクリプトを追うのに苦労しました...)
すっかり気分が盛り上がった私たちは、スタバでいわゆるクリスマスソングが
ガンガン流れる中、こういう気分じゃないのよねぇ。などと言いつつ
それでもやっぱりまっすぐ帰るよりなんだかんだとおしゃべりして、
とっても楽しいひとときでした。
黄色い文字で書いた2曲がとっても気に入ってしまった私は
ウチに帰ってからひたすら検索し、それ以外にも随分たくさんのキャロルを
ダウンロードしてしまいました。
今年の気分は聖歌隊の歌うキャロルだ!
今日は帽子をかぶらずに出かけてしまって、痛〜い後悔をする寒〜い1日でした。
(帽子がないと、耳も頭も痛いのよね)
今はみぞれまじりの雪が降っています。歩道は既に真っ白です。
そんな中、クリスマスキャロルを聴きながら編み物してます。
隣りではゴエモンが丸くなって眠っています。
なんだか正しい12月です。
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